愛知県芸術劇場 × 名古屋市文化振興事業団「劇場職員セミナー2024」研修レポート

こんにちは。Locatell社員の袴田 美帆です。

先日、愛知県芸術劇場 × 名古屋市文化振興事業団「劇場職員セミナー2024」〜愛知県芸術劇場 舞台芸術人材養成ラボ 技能習熟プログラム〜に、弊社代表の吉田と参加してきました。

この投稿では、研修の様子と、各講座で学んだことについてレポートいたします。

劇場職員セミナー2024について

このセミナーは、主に公共ホールで働く人たちのスキルアップや情報共有、職員の専門性の向上や交流を目的とされています。

今年は3日間にわたり「舞台技術・劇場運営」と「企画制作・広報」、それぞれの分野で講演や実習を開催。

▶︎ 全てのプログラムはこちら

ホール職員だけでなく、行政職員や事務職員、アーティストの参加を歓迎する講座もあり、幅広い職業の人たちが芸術に関わる仕事をする上で重要なことを一緒に考えるいい機会だと感じました。

今回は「子どもたちと舞台公演の出会いを充実させる 地域連携」と「劇場で何がどうなる? インボイス ~劇場職員とアーティストのための税制講座~」に参加したので、この2つの講座についてお話しします。

子どもたちと舞台公演の出会いを充実させる地域連携

パネリスト
広中 省子(ジョイントフェスティバル協議会会長)
中 康彦(特定非営利活動法人愛知人形劇センター、損保ジャパン人形劇場ひまわりホール 事務局長・プロデューサー)
山本 麦子(愛知県芸術劇場 企画制作グループ プロデューサー)

コーディネーター
藤井 明子(愛知県芸術劇場 企画制作部長)

この講座では、3人のパネリストの皆さまが、愛知県内で「地域連携」をテーマに取り組まれてきた事例から、子どもたちが劇場に足を運ぶきっかけづくりや、今の時代に子どもたちへアプローチする上での課題を考えていきました。

・大きなホールがない地域の子どもたちには、どうやって芸術を届けるのか?
・継続して劇場に足を運んでもらうにはどうしたらいいのか?
・チラシが配布できなくなった学校への広報はどうするのか?

など、子どもたちが舞台芸術に触れる機会を増やすためには、近隣地域での連携が不可欠という視点から、異なる施設や組織が連携してアプローチする様子が印象的でした。

経験豊富なパネリストの皆さまも、時代の変化に試行錯誤しながら企画や広報をされている様子が伺えたので、日頃の地域の皆さんとの関わり方や、コミュニケーション醸成が特に重要だと感じました。

劇場で何がどうなる? インボイス ~劇場職員とアーティストのための税制講座~

講師:山内 真理(公認会計士・税理士、Arts and Law理事)

昨年10月から始まったインボイス制度。

この制度によって、劇場やアーティストにとって何が変わるのか?
どう対処したら良いのか?

実際に多くの方が抱いている疑問に対し、講師の山内先生が税に関する基礎的な知識から、具体的に分かりやすく説明してくださいました。

私は昨年フランスから帰国したこともあり、今年初めて日本で確定申告を行うので、この講座はとても勉強になりました!

先生のお話も聞きやすく、約2時間があっという間に過ぎてしまったので、また機会があればこのようなテーマの講座にぜひ参加したいです。

また、私はアーティストとして活動もしていますが、まだまだ芸術文化業界では税やお金に関する知識が浸透していないと感じたので、今後はアーティストがお金のことを学べる機会を、積極的に作っていきたいと思いました。

最後に

今回は、私の地元の名古屋での研修ということで、講義中に取り上げられる事例などが馴染みのある地域の話だったため、より主体的に考えることができました。

これからは、自分の住む地域で、どのように芸術活動を発展させることができるのか?そのためには、どこで・誰を、芸術活動に巻き込んでいくのか?という視点を大切に、活動の幅を広げていきたいと思います。

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